モデルミックス ― 2015/11/03 17:15
よく、日本の農業は小規模なのでオーストラリアのような広大な土地で農業を行って、日本は、農産物を輸入する方が経済効率性が高い。といった議論が行われています。そういった観点もあるにはありますが、見方を変えれば、違った結論も見えてきます。例えば、水素社会の実現に向けて水素の生産と農業を組み合わせることでエネルギー効率の向上を実現するといったこともあるようです。
第17回「なぜ今、水素なのか?~2015年水素時代の幕開けに寄せて」(東海大学工学部教授 内田裕久氏寄稿)
http://bizgate.nikkei.co.jp/smartcity/technology/001886.html
雲は、自分の頭で考えるためには複眼的な視点が不可欠だと思っています。そういう意味では、農業を農地の広さだけで捕らえるのではなく、(例えば)水素のような新しいエネルギーを含めて複眼的な視点で考えることも必要だと思っています。
現実は、多くの制約(農業なら土地など)に満ちていますがその制約を知恵と工夫で乗り越えるところに自分の頭で考える価値があるのではないでしょうか?(日本は土地が狭いから広い海外の土地で農業をせよ。というのはあまりにも短絡的な結論に聞こえます)。
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