喉元過ぎれば熱さを忘れる2015/02/02 21:07

と言う言葉がこれほど似合う記事もなかなかないですね。そもそも、原子力発電は、札束で頬を叩いて反対派をねじ伏せて強引に設置した上に、経済原理を根拠に安全対策を怠ったことが、原子力発電に対する今日の状況を作り出したのではないのでしょうか?なるほど、記事が主張するように、日本の原子力発電に関連する企業の状況はきわめて厳しいでしょう。しかし、これこそ、市場原理主義的には当たり前の結論と思います(原子力発電のコストは安価になるように見せかけているだけで、実際の発電コストは極めて高い。核廃棄物の処理費用を発電コストに含めれば発電コストは跳ね上がる。一度でも事故が起これば、原子力発電以外の発電コストに対する優位性など無に等しい)。市場原理主義者の皆さんは、何故、原子力発電が衰退することに対して当たり前という意思表示をしないのか?雲には疑問です(フェアに言うと、大前健一氏は、福島の事故後から原子力発電所の新規設置はあり得ないと言われていました)。もしかして、市場原理主義者は、持てる者(自分)がますます富むことを正当化するために(方便として)市場原理主義を唱えているだけで、実は、市場原理主義なんて興味が無いのかな?なんて思います。

4年間受注ゼロの核燃料製造会社

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4686?page=1

反原発へのいやがらせの歴史展

http://www.cnic.jp/5257

原子力から再生可能エネルギーに軸足移す、エネルギー白書2011

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1111/02/news091.html

原子力はクリーンなエネルギー?

http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/clean.html

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