市場主義とチョコレート ― 2014/03/01 17:45

チョコレート。その原料であるカカオは児童労働によって支えられています。ちなみに、その児童労働を知りながら(改善することもなく利益を上げている)ネスレ、ハーシー、クラフト、マースは、市場主義から見ると利益をあげているので良い企業なのでしょうね。仮に、児童労働の改善を試みたとするなら、当然、利益が減少する方向に行くので(利益が増える方向に行くのなら、そのように行動するはずですし、そうでなければ株主に説明できない)市場主義的な考え方では、児童労働を改善することは不可能なように雲には思えます。みなさんは、どうお考えでしょうか?
チョコレート産業の裏側、なぜカカオ農家は豊かになれないのか
http://www.cnn.co.jp/business/35044552.html
ココアノミクス――チョコレート産業の包みの中は?
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