御用学者(原子力) ― 2014/02/12 21:34
と言えば、真っ先に思い浮かぶのが大橋弘忠氏(東京大学教授)。反原発の小出さん(京都大学助教)との対談で、プルトニウムは飲んでも大丈夫。と主張されています(福島原発事故の前)。
「格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫」(349,140)
http://www.youtube.com/watch?v=VNYfVlrkWPc
大橋さんの言っていることが正しいか誤っているのかは置いておいても、こういうことを主張する人物が原子力施設安全情報申告調査委員会の委員に(福島の原発の事故の後に)任命されことに、正直、不安を感じます。
そういえば、自分の頭で考えようさんは、「原発を利用しながら、豊富な電力を得て利便性の高い社会を作ろうとしていたのは、まさに日本の国民(有権者)の民主的な意思決定の結果だった」と書いていましたが、こういう人物を原子力施設安全情報申告調査委員会の委員に任命することも含めて、民主的な意思決定の結果だった。と言っているのでしょうか?まぁ、根拠を何も示してくれていないので、どういうことかわかりませんが、雲の理解では、ただの放言のたぐいかと思っています。穿った見方をすれば、ミスリーディングを狙った(政府と電力会社の原発事故に対する責任を国民になすりつけるための)ステマの一種とも受け取れます。
国民負担はあたりまえ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110515
↑こんなことを主張するのなら、原発からの電気を引き受ける人は、安価な電力と引き替えに、事故の時の無限責任を(連帯して)負う。という契約を導入する。ということも主張したらいかがですか(市場主義者としては、適切かつ合理的な主張だと思いますよ)?その際には、是非、真っ先に契約して頂きたいと思います。
泉田新潟県知事はなぜ原発の安全審査に反対するのか(池田信夫)
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2013/08/post-714.php
そういえば、原子力発電に、何故こんなに執着するのか?とても不思議ですが、日本の核武装のためには、原子力発電は必要不可欠だったりします。
「潜在的核保有国・日本」への不信
オバマが安倍から「核」取り上げた
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