経済成長と学習曲線2011/01/19 05:56

ふと、思いました。経済の成長曲線と学習曲線は似ているのではないかと。日本も、少し前を振り返れば高度経済成長。という時代がありました。今は、BRICSがそれに該当するのかもしれません。ただ、永遠に成長は続かないので、いずれはその成長に終わりがあるでしょう。また、経済的に発展した国々は、簡単に次の成長は出来なくて、暫く、経済的には足止めを受けます(例えば、イギリスは英国病)。そう考えると、経済成長のモデルパターンは、俗に言う、学習曲線と似ているのかもしれません。学習曲線では、当初は、急激に成績がアップしたとしても、暫くすると、努力をしても成績が上がらない。というところに達して、その後は、また成績が上昇。また、頭打ちになり、今度は成績が上がるまで前回より時間が必要。というものです。日本も、結局のところ、急激な成長によって経済的に成熟してしまい、次の成長への道筋を見つけるのに四苦八苦しているということだと感じます。問題は、次の成長のネタをどうやって見つけるのか?と言うことになるとは思いますが、雲にはその道筋がなかなか見えてきません(こういうところが、ダメなんですが)。日本の強みを生かした、次の一手はどんなものがあるのでしょうか?

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