教育は死なず ― 2008/03/28 05:49
と言う本を、高校生の頃に、読んだ記憶があります。この話は、確か、長野県の篠ノ井旭高校の校長だった、若林繁太さんが書かれた話で教育に対する想いが込められていて、雲は、強い影響を受けました。
この中で、印象に残っている言葉はいくつかあるのですが、いつの間にか生徒を変えてしまうという先生の話がありました。生徒からは、私は先生にいつか変えられてしまう。と思わせてしまって、本当に、自然と変えてしまう、ある意味、手品みたいな教育を実践していたそうです。
この話、高校生の頃には理解できなかったですが、とても、高度な教育方法で、恐らく、生徒が変わらずにはいられないような仕掛けを生徒に悟られずに行っている。ということだろうと、理解するようになりました。
同じような話は、人材育成関連の書籍にもあるようで、教えすぎると意欲を削ぐから、自分でいろいろと調べるようにするためには、あまり教育をしない、というようなことを聞いて驚きました。
あのね、これって、凄く高度な技術だと気がついて言っている?雲には、単に、やりたくないから、教育をやらないことの言い訳をしているようにしか聞こえないよ。人材育成は、その人の人生に大きな影響を与えるから、(失敗してはいけないとは言わないけど)もっと、真剣に取り組んでもらわないと困る。
と、珍しく、非常に不愉快な雲でした。
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