珠子十歳のれくいえむ2009/06/27 22:25

最近、歳のせいか昔読んだ本の内容を思い出してしまいます。その中でも、ガンで亡くなった娘さんの手記を書かれた本のことは、読んでから20年以上経っているのにかなりのところまで覚えています。この本の内容を思い出すと、自分が今、健康でいるのに、いろいろと言い訳ばかりして、真剣に生きていないことに強い嫌悪感を抱きます。珠子さんに胸を張って生きていることを主張できるようにもっと自律する必要があると心から感じます。

コメント

_ みほ ― 2009/12/31 18:11

私も発売当初に読んでから、ずっとこの本のことを人生の合間に思い出すことが多かったです。
それだけ印象的だった本です。
生きていたら、珠子ちゃんと同い年です。
年とともに人生に不満だったり、嫌気がさしたりすることが多くなった気がします。
生きたくても生きれなかった人からしたら、なんという惰性だと思います。
せっかく、生かされている人生。大切にしていきたいと思います。
珠子ちゃんの妹の浩子さんは、ブログ じゆうほんぽ であるように3人のお母さんです。
私と同じく、看護師になったそうです。
私もこの本の影響で看護師になりました。

ではまた。
この本を覚えてくれている人がいると嬉しくなります。

_ 雲 ― 2010/01/04 21:55

みほさん。コメントありがとう。

> 私も発売当初に読んでから、ずっとこの本のことを人生の
> 合間に思い出すことが多かったです。
私も、子供の頃にたまたま家にあったこの本を読んで強い衝撃を受けたことを覚えています。その頃の(少なくとも今よりは)純粋な気持ちを忘れずに持ち続けたいと思っています。

> この本を覚えてくれている人がいると嬉しくなります。
ほんとうです。もっと、この本が多くの人に知られると、真剣に生きていこうとする人が少しでも増えるのではないかと思っています。

新しい年を迎えて、初心を忘れず(珠子さんに恥じない)悔いのない 人生を送れるようにしたいですね。

_ その ― 2010/05/22 00:27

私も同年代。今日、偶然にこの本をジュンク堂で見つけて大きな衝撃を受けた当時のことを思い出し再読しました。発売後ワイドショーで紹介され、すごく気になって本屋さんへ行き母に買ってもらったことも懐かしいです。珠子さんは生きていたらどんな素敵な女性になったことかと思います。お母様の願い通り多くの人に命の大切さをおしえてくれるこの本が今後も読み継がれるといいですね。

_ 雲 ― 2010/05/22 22:17

そのさん。
雲は昔から本を読むのは好きで、手当たり次第、本を読んでいました。振り返ると、この本と同じくガンで亡くなった15歳の少女の『翼は心につけて』の2冊の本が強い印象とともに心に刻み込まれています。多くの人が、こういったことを知って、もっと優しい気持ちを持ってくれることを、雲は心から期待しています。

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