市場(マーケット)を信じるとは? ― 2017/12/31 16:45
どういうことか。雲なりに解釈すると、競争で勝ち残ったものが良いものだ。というドグマだと思っています。なので、基本、市場に任せてしまって人為的に操作しないことが大事という認識です。
したがって、上記の仮定の元で考えると市場で複数の選択肢が提示され人々が選択した結果として最善のものが勝ち残る。というシナリオになります。
しかし、例えば、電力を考えた場合にどうなるでしょう。原子力発電や風力発電、様々な発電方法がありますが原子力発電の事故が発生してしまうと、その影響は非常に過酷です。
なるほど、事故の当事国でなければ対岸の火事をみて原子力発電を止めるという選択肢は十分有りですが当事国にとっては原子力発電を止めたところで事故の影響が無くなるわけでは無いのです。
結局、市場に任せて最善のものが勝ち残るのを待っていると、放射能に汚染された土地がどこかで発生することになります(事故が発生した結果として、原子力発電を止める場合の例です)。
そういう意味では、市場に任せることも必要ですが、何でもかんでも市場に任せることが果たして好ましい結果に繋がるのか?ということは十分議論されてしかるべき。と雲は思います。
そこまで含めて、市場を信じる。と言われれば理解も出来ますが単に市場を信じるといわれても、正直、理解に苦しむというのが雲の偽らざる心境です。
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