雲の亀日記

ある人にとって価値のある情報は、他の人にとっては知られたくない情報かもしれません（インサイダー情報。未公開株情報。新駅情報など）。

結局のところ、ネットで簡単に入手可能な情報は、言い換えると積極的に広報したい情報の方が多く、真に役に立つ情報は少ないと思います（最近のITMEDIAの記事は広告になっている）。

そういう意味では、情報はお金を使って得るものであって、イイネが多い情報を有益な情報だというのは違うと雲は思います。

フェイクニュースが氾濫している現代こそ、権力者が隠したい情報を暴き出して権力の腐敗を抑止する（本来の意味での）ジャーナリストが必要ではないでしょうか？

（※）ということで、優秀なジャーナリスト（や、価値ある情報を社会と共有できる人）を社会として育成する必要があり、そのためにも情報には正当な対価を支払うべきだと雲は信じています。

（※）もっと言えば、googleのような人の褌で相撲を取るビジネスモデルを展開するプラットフォーマーには、それなりの対価を支払ってもらう必要があると思うのです。そうでないと、過去の情報はともかく、現在の情報を時間とお金をかけて調べることをする人がいなくなります（というか、お金のある人のスピーカーのような人しか生き残れない）。