市場原理主義は国を強くするか? ― 2017/03/23 22:10
古今東西を見渡すと、国が強いと言うことは経済と軍事が強いことを意味していると思われます(ちなみに、雲は平和主義者なので軍隊は嫌いです)。当然ですが、強い軍隊を持つためには強い経済が必要になります(旧ソビエトが崩壊したのはまさに冷戦の軍事費の負担に耐えきれなかったことが要因の一つです)。
さて、このような背景を元に市場原理主義を考えた場合、市場原理主義に忠実に従うことは国を強くする(経済を強くする)ことに資するのか?を考える必要があるように思います。
雲に言わせれば、市場原理主義は中間層を没落させ国力を削ぐということを実際の効果として生じさせており、そういう意味では、国を弱くするための施策(これが敵の施策なら、天晴れと言う他はない)にしか思えません。
みなさんは市場原理主義について国を強くするか?という観点で見た場合、どのように考えますか?
古代ローマの栄枯盛衰から学ぶべき「教訓」
中間層が没落する国は衰退の道をたどる
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