市場原理主義者に欠けている視点2016/08/24 19:56

きっと、人に対する優しさだと思っています。最低時給で生活をした場合、『最低賃金で1か月暮らしてみました』に書いてあるようなことが実際に起こります。このような実体験を元に最低時給の向上が求められているのにもかかわらず、

逆特区もやってみたら

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20140514

ということを市場原理主義の方は主張をされています。この主張は、時給を上げると悪い影響が多々出ることが予想されるということですので、最低時給を上げることに反対の立場から書かれたものだと理解しました。しかし、同じ人として現状の最低時給での生活を是認するということは、どう考えても人に対する優しさが欠けていると判断せざるを得ません。残念ですが。

※1

自分の頭で考えるのであれば、時給を上げて生活水準を向上させることと経済を成長させることを、どうしたら両立させられるのか?を考えてみる必要があるように思います。

※2

エリート層が国民の声に耳を傾けることの重要性を指摘した記事を参考までにご紹介しておきます(フィナンシャル・タイムズ紙の翻訳)。

民主主義とほら吹きとの戦い

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7504