アジャイルな設計とは2014/12/02 04:47

最近読んだ本に書いてあった言葉を備忘録として残しておきます。

アジャイルな設計とは『プロセス(流れ)』や『イベント(事象)』ではない。ソフトウエアの構造や可読性を向上させるために、原則、パターン、そしてプラクティスを継続的に適用する行為である。またそれは、システムの設計を可能な限り、シンプル、クリーン、かつ、わかりやすく保つための献身的な行為である。

うん、素晴らしい。素晴らしくないのは、このような献身的な行為の結果を使って、一時的な(その場しのぎの)対応をする人がいること。また、そういうその場しのぎの対応をする人は、元の素晴らしいコードを腐敗させているのにも関わらず、開発工数が短いことで高い評価を得ることがある。ということですね(一番腹立たしいのは、献身的な行為を行った人に対する評価が正当になされないことが多々ある。ということかもしれません)。