ZLib ― 2009/10/17 08:42
雲は、結構、メモリを大食いするプログラムを書いてしまう傾向があるのですが、ついに、2GB を超えるところまでメモリを使い果たすところまでいってしまいました。で、64bitOSなら良いじゃん!とか思っていたのですが、世の中そんなに甘くない。ということで、メモリの節約に取りかかりました。よ~く考えてみると、2GB どころか、200MB もあれば余裕で動かすことが出来そう。ということで、ついつい、意味もなく凝ってしまう悪い癖が出てきて、さらに、メモリを節約しようとして、ZLib なるものに手を染めました。ざっと、Webを眺めてみましたが、やっぱり、奥村先生のところが一番わかりやすい。サンプルコードを見てみると、compress, uncompress の2つの関数を呼ぶだけでよさそう。なんという簡単な。雲は、もっと、使い方が面倒なのかと誤解していました。これで、20MB まで削減できるかも(一体、どれだけ無駄にメモリを使っていたのか?)と、わくわくしている雲でした。
ReviewBoard ― 2009/10/17 18:08
雲は、ソフトウエアの開発では情報の共有が最も重要だと思っています。ここで言う情報とは、仕様書とか機能のことではなくて、どちらかといえば、暗黙の知識・経験といったことを意図しています。その一つとして、開発者個人が持っている暗黙知の共有としてのコードレビューに高い意義があると個人的には感じています。ただ、現状のコードレビューにはその効果が全く無い(←極論)と思っていて何とかならないものかと、つねづね考えていました。で、忙しいくせについついそういうことを検索していると、ReviewBord というものに行き当たりました。これは、素晴らしい。これを使うと、コメントとソースコードがリンクしてくれるので、後から見直すのも楽だし、修正方法も明確に理解できる。こういうシステムを導入することで、生産性は飛躍的に向上しそうな感じがします。
生産性向上には、プロセス以外のファクターの要素も絡んでいることが多くのマネージャーにもっと理解されるようになると良いですね。
オープンソースのコードレビューツール「Review Board」正式版がリリース http://sourceforge.jp/magazine/09/06/24/0635210
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